20200526

新しい日常は、もうすでに始まってたんだった。緊急事態宣言が解除されるとラジオから流れてきたときに思った。

非日常を、日常にするとき、体や心がついていかないことがあって、その軋みは少しあとにくる。体調不良や、鬱っぽくなったり、なんでもなくやれてたことがいきなりできなくなったり。

一日一個しか用事が進めることができない時期のことを思い出してた。爪切りを、一日一個の用事にしていたくらい弱っていた時期のこと。小さく小さくうずくまって、息をしていた。

今回のコロナ禍で、私も疲れていたなと、疲れていたことを受け入れている。通常じゃない中で、生活をすること。以前のようには、もう暮らせない。

でも、やっぱり、ピンチはチャンスだって思ってしまう。なんだろ、この貧乏性は。

自粛生活を経て、引き続き続けてみようかな。と思っていることは、カラーマスカラ含むアイメイクの強化、髪を伸ばす、小さな自立をたくさん散りばめること、政治から目をそむけないこと。